2012年03月30日

市民サービスの見直しや削減に同意して、厳しい改革に乗り出す

昨日、3月の定例議会が終了しました。厳しい行財政改革に乗り出す予算が可決し、公共施設の利用料改定や福祉サービスの削減、見直しなども決まりました。



私たちの会派は、今回の予算に計上されている土地取得(連光寺1丁目他)について、今がそのタイミングなのかもう一度考えて欲しいという趣旨の修正案を予算委員会で提案しましたが、これは否決されました。


そして昨日の最終日、本会議で私は今回の予算案について否決の立場をとりました。今回の予算全体に流れる改革の方向性は了としていますが、この土地取得だけを例外とせず、今後の改革の中であらためて優先順位をつけていくことが、痛みを分かち合う多くの市民にとっても納得できる方向ではないかと思うからです。


最終的には議会の多数によって了とされたので、この事業も含めてきちんと執行していくことが必要ですが、これまで、市民とともに進めてきた事業であっても、見直し、凍結を余儀なくされた事業があることを踏まえて、ていねいに進めてほしいと思います。


当初予算に否決の立場をとったことで、いろいろな声をいただきますが、議員として極めてシンプルに判断したつもりです。これからも「真に長寿を喜ぶことができる高齢社会」をめざして、必要な改革に取り組んでいきたいと思います。


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2012年03月28日

本日、議会休会日

明日は議会の最終日で、今日は休会。この合間をぬって農業委員会が開かれました。

今日は議会はお休みなので、議員控え室のある4階はしーんとしています。農業委員会か始まる前に、女性センターが発行している「たまの女性」という冊子を受け取り目を通しました。


今回の記事は「災害と男女共同参画」というテーマでしたが、阪神淡路大震災はもとより今回の東北の大震災でも明らかになった、災害とジェンダーの問題をわかりやすく取り上げていて、読み応えがありました。原稿を寄せたくださったのは皆川満寿美さん。首都圏の大学でジェンダーに関する講義をされていますが、昨年女性センターの市民運営委員会が企画した講座の講師として「災害とジェンダー」についてお話いただきました。


災害の被害は誰に対しても平等に起こるのかといえば、実はそうではないということが知られるようになっています。たとえば、阪神淡路大震災の時には、女性の死者は男性より1000人多く、またその割合は高齢になるほど上がっていくことがわかっています。今回の震災でも高齢者や障害者の死亡は他の人々に比べて極めて高い割合だそうです。このように災害においては、より被害を受けやすい人々がいるということを理解し、「弱い立場」になる人々に対して手だてを講じておくことが、災害時の犠牲者をより少なくすることにつながると、皆川さんは述べています。


災害対応にも「女性の視点を」などというと、「この非常時には男も女もない!」などと言われがちですが、これは、社会の標準をどこに置くのかということなのです。「より弱い立場」や「配慮が必要な人」に対して日頃から目配りをしておけば、災害というより過酷で混乱した状態になっても、多くの人々が犠牲にならずにすむのではないでしょうか。


今回の「たまの女性」(vol.48)は特に多くの方に読んでいただきたいです。
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2012年03月23日

巣立ちの時に

今日は小学校の卒業式。私は地元の東寺方小学校の卒業式に伺いました。今年は73名の子どもたちが巣立ちの時を迎えました。


あどけない姿で入学した6年前から、大きく成長した姿を見ると、子どもたちの成長には目を見張るものがあります。振り返って、私は一体どれほどの成長をしたのだろうと思います。



私は、卒業式で校歌を歌うことを楽しみにしているのですが、おかげで東寺方小学校の校歌はすっかり覚えてしまいました。毎年、卒業生、在校生が合唱を披露してくれますが、今年はまた新しい曲でした。卒業の気持ちにぴったりの素敵な合唱でした。


あたたかい気持ちに包まれて、学校を後にしました。 



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2012年03月21日

やはり財政は厳しい・・・福祉サービスの見直しも避けて通れない

今日は私が所属する健康福祉常任委員会。福祉の手当ての見なおしがズラリと提案されました。


長寿祝い金の廃止。心身障害者福祉手当と児童育成手当の併給の見なおし。特定疾病者福祉手当の削減。総合福祉センターの使用料の見なおし。


多摩市の財政の厳しさを実感します。福祉の切り下げには絶対反対してきた共産党さんも賛成し、委員会は一致して今回の見なおしは「やむなし」と判断しました。


多摩市はかねてから他市より高い水準で様々な福祉手当などを支給してきた経緯があります。健在、長寿祝い金を支給することによって長寿をお祝いする対象になっているのは、88歳、99歳、100歳以上の方ですが、寿命が延びた今、対象者も増えているので、現金支給という方法にも限界が見えてきたというのが正直なところかと思います。今後もこの制度が続けられるのであればよいのですが、残念ながらこれからの財政状況を考えるとこのまま続けることは難しいと判断せざるを得ませんでした。


しかし、長寿を祝うことは、たとえ「お祝い金」をお渡しすることができなくても、様々な工夫でその気持ちを醸成することはできるはず。長生きしてよかったと思える社会をつくるためには、これからの高齢社会に向けての「老い支度」を急ぎ、人生80年をあたり前のこととして様々な制度などを見直していくことが必要ではないでしょうか。
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2012年03月19日

あれかこれかの選択で、福祉は切り捨て?

なかなか暖かくなりませんが、春はすぐそこまで来ているはずです。

今週は委員会審査になりますが、いずれの委員会も多くの審査案件があります。今日は総務委員会。


私は会派の控え室でいろいろと情報交換しながら、あさっての健康福祉委員会の準備をしていました。福祉分野もサービスの見直し(ハッキリ言えば切り下げ)が目白押し。今まで他市より高い水準を維持してきたサービスは、他市と横並びにしていくことになります。それもこれも「74億円の財源不足」が大きな原因のひとつ。


福祉分野は、現状のサービス水準を維持するとしても年々支給対象者が増えるので、この自然増に対応するだけでも厳しい状況です。さらに「都市計画税」や「緑化基金」などという大きな別財布がないのでなおさら。「福祉は大切にしたい」といっていた市長のことばもむなしい限り・・・



一方今後は、鶴牧の公園買戻しや駐輪場の整備など、「大型公共事業」も目白押し。それぞれの事業にはそれぞれの必要性があり、財政が厳しくてもやるべきことにはお金をかけるというのが、行政の言い分だと思います。でも、あれだけ「財政が厳しい」と市民に説明して回ったのだから、どのように優先順位をつけていくのかは市長のスタンスが問われるところですね。


今回の健康福祉委員会では、黙ってサービスの見なおしを認めるしかないかなと思っていたのですが、黙っているわけにもいかないので、いろいろ質疑しなくちゃ。
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2012年03月18日

予算はどうなった?・・・

16日の金曜日、7日間の予算特別委員会が終了。2012年度予算は可決されました。


しかし、今回は全会一致ではありません。いろはの会とみんなの党が修正案を出したからです。結局この修正案は否決され、原案が可決しました。


修正箇所は、公園整備事業の「原峰緑地」と「連光寺地区計画公園1号用地」の買取を削除するものです。


原峰緑地は、すでに土地開発公社で取得済みの土地ですが、市の財源で買い戻すもの。連光寺の公園用地は平成元年に決定した都市計画決定に基づき、今まで20年以上もそのままになっていた土地を買収するもの。


土地購入は過去にもいろいろと議論が分かれたことがありますが、今回の特に連光寺の公園用地はすでに都市計画決定して以来20年以上、そのままになっていた土地です。連光寺を含めた既存地域には公園が少ないこと、この場所に公園を作ることは都市計画決定をした時から地域の皆さんとの約束であること、今まで何度か購入しようとしたけれど、その都度他の優先すべきところがあってなかなか買えなかったことなどが質疑を通して明らかになりました。


私は「なぜ今なのか」という疑問を最後まで解消することができませんでした。今回の予算と時を同じくして示された「行財政刷新プラン」には「立ち止まって原点からの十分な見直し」と掲げられ、他の今まで住民参加で進められてきた事業でも一次ストップしているものがあります。


この土地に公園を作ることはすでに都市計画決定されている事項ですので、反対するものではありません。しかし、「いま少し立ち止まってほしい」というのが、修正案を提案した理由です。


74億円という厳しい財源不足に立ち向かうために、市長は様々な市民との約束に「待ってほしい」と頭をさげ、福祉を大切にしたいという基本姿勢を持ちながらも「身の丈を超えたサービスは見直す」ために、福祉サービスの見直しにも踏み込みました。私もその覚悟を応援したいと思うから、今は一度立ち止まるべきだと判断しました。


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2012年03月15日

なぜ「ハコ」はダメで「土地」はいいのか?

今日は教育費の質疑に入りました。


4月から中学校では男女ともに武道が必修化されますが、特に「柔道」を教える際の安全対策などの質疑がありました。


ところで、昨日は公園用地の取得について市長の政治姿勢を質す質疑がありましたが、市長の答弁はありませんでした。「74億円の財源不足」に果敢に立ち向かうと宣言した市長の土地購入に関する考え方は是非私も聞いてみたかったので、残念でした。


実は昨年の大震災後に、様々な事業を見直したり立ち止まったりという決断をしたのが阿部市長です。震災の直接的な被災地ではない多摩市でも、各方面への配慮や財政状況の更なる厳しさなどを考え合わせて、3月の予算成立直後でしたが、予算執行について見直しの方針が出されました。それにより、第2小学校の建て替え、和田のコミュニティセンター建設、百草団地会館の建て替えなどが先送りされました。

たとえ、今まで一定の経過があるとしても「今ここで立ち止まらざるを得ない」という決断だったと思います。


そして24年度予算。今後4年間で見込まれる「74億円の財源不足」を何とかするために、不退転の決意で改革に取り組むという決意とともに提案された予算です。


「お金がないから我慢してください」は切実だからこそ市民に届く言葉だと思います。

厳しい改革の先頭にたって市民とともにこの難局を乗り越えようとする市長の発する言葉と、それを具現化した予算は一体のものであってほしいと思います。こういうときこそ、シンプルな「市民感覚」が大切です。


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2012年03月14日

高齢化のスピードに負けるな・・・

今日で予算委員会は5日目。従来なら予算委員会は今日で終わりですが、今回はまだ八合目。後2日間の審議で採決です。


昨日は、高齢者福祉の事業について細かく取り上げて質疑しました。従来は持ち時間の関係で、なかなか細かい事業までは質疑できませんでしたが、今回は違います。議会運営委員会で知恵を出して予算質疑の時間を確保していただいたので、かなり丁寧に事業をとりあげることができました。



多摩市政の課題は多岐にわたっています。その中でも、「74億円の財源不足」に象徴される行財政の建て直しは大きな課題で、これは議会としても共通認識だと思います。さらに私は、これからの「超」高齢社会の到来を前に、この人類未経験の社会に対応すべく、今の制度や社会環境のつくりかえを急ぐべきと考えています。そのことが、真に長寿を喜べる社会につながると考えるからです。


というわけで、ほぼ高齢者福祉分野の事業に特化する形で取り上げました。事業を始めた当初は、その時代の必要性にあわせて実施した事業なのでしょうが、時代の変化に合わせて必要な改良を加えたり、見直すことが必要です。事業をわかりやすく整理することで、今後その事業の必要性を判断する時にも役に立つと思います。高齢福祉部門にハッパをかける感じになりましたが、みんなが「支えられる側」になる前に制度の再構築が必要なのです。



今日はごみ対策や商工費、公園管理などについての質疑がありましたが、様々な議員の質疑を聞きながら多摩市の予算全体についての判断材料を集めていきます。明日は会派でも少し議論が必要かもしれません。
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2012年03月11日

黙祷・・・

大震災から一年。
 

新聞もテレビも、3.11の特集を組んでいます。

各地で追悼の催しなども。


14時46分。黙祷。ひとり、静かに。
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2012年03月09日

多摩市だけではない、それぞれの努力

予算委員会2日目。今回は各会派持ち時間が多いので、いつもはあまり質疑できない歳入の質疑も相次ぎました。


多摩市は今回、従来の5日間の予算審議を7日間に延ばしました。これは一般質問の時間を予算の質疑時間にしてもよいということにしたからです。今までも予算の質疑時間が足りないという声は一部の議員からありましたが、3月末までに予算を成立させないと4月からの市政運営に影響が大きいということや会期の延長は行政側との調整も必要ということで、なかなか従来の慣例を変えることはできませんでした。しかし、議会基本条例の制定を機に「決算と予算の連動」がひとつのテーマになり、予算審議の重要性が改めて意識されて今回のような形になったことは一歩前進だと思います。


7日間も予算委員会を開催するのは多摩市ぐらいではないかともいわれましたが、そうでもないようです。国分寺市では、以前から予算委員会は7日間。しかも委員会は9時半から始まり、夜の8時過ぎまでやることもままあるそうです。何しろ国分寺市では、予算書の最初から一つひとつの事業項目ごとに順番に質疑を受けていくそうです。もちろんすべての事業に質疑があるとは限りませんが、すべての事業について議会がチェックするという基本姿勢は大切だと思います。多摩市では400くらいの事業がありますが、なかなかすべての事業を取り上げることはできません。


今回は質疑の持ち時間が増えたので、私も今までより細かく事業を取り上げて質疑したいと考えています。
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2012年03月08日

「老い支度」が長寿社会の満足度を高める

今日から予算委員会がスタート。


第5次総合計画を具体化する初めての予算ですが、今後の見通しは厳しく、すでに「74億円の財源不足」とうたわれています。

今日は予算全体にわたって総括的に質疑ができる「総括的質疑」を行いました。市長はこの市政の難局を、市民1人ひとりが「自分たちのこと」として考え、ともに汗を流して乗り切るために「市民主権のまちづくり」を掲げています。


厳しい財政のなかで何を選択するのか、市民のなかでも優先順位の考え方は様々だと思います。市民同士が議論し、お互いに時には譲り合ったり、知恵を出し合って新たな道を提案したり、こういう機運を行政任せではなく作っていくためには、市長が発するメッセージが明確に市民に届くことが大切です。


今、多摩市は財政が厳しいということ、行政ができる範囲は限りがあるということ、そのためにもう一度立ち止まってゼロから考えていこうとしていること、そして市民の知恵と参加がぜひとも必要だということ。


今までも改革を進めながら、なぜ今また財源不足かといえば、多摩市のこれからの財政規模に見合ったお金の使い方に転換できていないからだと思っています。

第4次総合計画にかかげた様々な事業は、お金がないから一時凍結したり、先送りせざるを得ないものもありました。しかし、急場を凌いだ後、それらの事業は見直されることなく実施されました。本来なら今後の高齢化の進展と税収の見込みを考えて、計画してきた事業自体を見直す必要があったのではないか。社会経済状況がめまぐるしく変動する現在、計画行政の矛盾と限界に突き当たっているのではないか。私は今、こんなことを感じています。


今までのように、多くの市民と丁寧に時間をかけて計画をつくり、後は一つひとつ実行していけば、めざすべき将来都市像に近づけた時代とは異なり、将来の人口状況や社会状況を見据えながら、そこに横たわる不安の要因をいかに取り除くのか、あるいはそれに備えるのかということを急がなければなりません。今後速いスピードで高齢化が一層進む多摩市の「老い支度」を急ぐ必要があると指摘したのですが、なぜか議場では笑われてしまいました。



まちも人も年をとります。歳を重ねることを後ろ向きに捉えるのではなく、成熟期を迎えたまちと人にとって求められる、今までとは違うまちづくりのコンセプトを打ち出していくことが必要ではないでしょうか。
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2012年03月06日

春の足音が近づいて・・・補正予算は可決

思いがけず、春の陽気が到来。今日で補正予算が終了しました。すべて可決です。


今回は、多摩市が初めて損害賠償請求裁判を提訴することになりました。完成が遅れている向ノ岡橋の工事。一度は季節はずれの大雨で工事の現場施設が流されてしまって工事が延びました。さらに昨年、河川の許可区域以外に工事車両が入ったことなどから、工事が中止になりました。工事の請負業者に対し、この間の工事の遅れによる損害を請求するため裁判をすることになったのですが、これには議会の議決が必要なため本日提案されたのです。

裁判には着手金として109万円ほどかかるとのこと。市は不正に対しては厳正に対処するという姿勢で裁判に踏み切るようですが、限られた職員体制で公判に対応するのは、いくら弁護士に任せるとはいっても大変だろうと思います。今後も推移を見守っていかなければなりません。


明日は休会。木曜日から予算特別委員会が始まりますが、なんと今回は7日間です。私たちは一般質問を行わず予算審議に時間をかけようという方針で、今までの倍近い質疑時間を確保しています。今まで以上に細かく事業を確認していきたいと思っていますので、明日は担当課にヒアリングします。

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2012年03月05日

いろいろあるから、思い切ったことはできない・・・

朝からかなりの雨。今日から補正予算。


この間、議員の報酬削減について、各会派の代表者が意見交換をしています。私は思い切って市長と同じように20%削減したら、わかりやすいのではないかと思っていますが、意見はまちまちだそうです。


議員報酬の削減は全員が一致しなくても過半数が賛成すれば実現するのですが、なんとか全体が合意できる削減額を模索しているというのが現状です。厳しい財政見通しのもと、市民サービスの切り下げや見直しはある程度やむを得ないという空気もありますが、自らの生活にも影響する報酬削減には慎重な議員も多いのです。


だれでもお給料が削減されるとしたら、それは生活に直結する大問題です。今回の議員報酬削減の議論は、それぞれの暮らしの事情を言い出したらとてもまとまる話ではないと思います。厳しく税収が落ち込む今後を見据えれば、市民にも様々な協力や我慢をお願いしなければなりませんので、議会が市民の先頭に立って痛みを引き受ける覚悟を示す必要があると思うのです。



今の議員報酬を20%削減した額が本来的な多摩市議会議員の報酬として適切かどうかはわかりません。本当なら、時間をかけて市民とともに議論しなければならないテーマですが、何しろ、目の前に「74億円の財源不足」という現実がある以上、今私たちにできる決断を速やかにして、少なくとも私たちの任期の間に今の多摩市の身の丈にあった行政サービス水準にしていくしかない、というのが私の思いです。
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2012年03月01日

議会こそ覚悟を示す必要がある

昨日から3月議会が始まりました。初日は大雪!?窓の外は真っ白でした。一夜明けて今朝は道路の雪はほとんどなくなっていました。


昨日は市長の施政方針演説に続いて、各会派の代表質問。いろはの会がトップバッターでした。そして今日と明日はそれぞれ4人の議員が一般質問を行います。今回は、一般質問の時間を来週から行われる予算委員会の質疑にまわすことができるので、一般質問を行う議員は少ないのです。私も予算の質疑に時間を使います。


多摩市は今まで何度も行財政改革を繰り返し行ってきたにもかかわらず、今後4年間で74億円の財源不足が見込まれるという状況で今回の予算審査に臨まなければなりません。数年前にも「多摩市はお金かない!」と市民に訴えて行財政の再構築を行ったはずなのに・・・


私が初めて議員になったのが2003年、今から9年前です。確かその年に行財政の現状を分析した白書が出て、その翌年に「再構築プラン」が提案されたのではなかったかと思います。あの時の不足額は95億円だったと思いますが、市民サービスの見直しや思いがけない税収の持ち直しなどで、一応かなりの改革の成果?が出たはずです。


なのにまた、「お金が足りない」


もちろん行財政改革に終わりはないのかもしれませんが、私なりにけっこう厳しく財政のチェックをしてきたつもりです。時に少数派になっても「買うな」と言ったこともあります。


でも甘かった。


あの時、この時の判断が今の財政不足を生み出しているとしたら、やはり私自身大いに反省しなければなりません。場合によっては、二年前に就任したばかりの市長より、長いこと市の意思決定に関与してきた分責任重いかも?!などと、考えていくと、気が重くなるばかり。今回の予算委員会はもっともっと厳しい目で見なくてはならないということでしょうか。


市長は各所管に15%の予算削減の知恵をしぼるように要求し、自らの報酬20%削減を提案するようです。それほど厳しい財政ならば、議会も今までと同じというわけにはいかないと感じています。この際、私たちの歳費も市長と同じように20%削減してはどうかと思っています。市民サービスを削減することも、今までの約束を果たせないことも、皆さんに納得してもらうためには、その意思決定を担う我々自身が厳しい現実を受け入れる覚悟を示す必要があると思うから。




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