2012年01月31日

あっという間の日々

2012年、年が明けてから早くもひと月。あっという間に1月も終わりです。
今月はお正月に休んだきり、毎日何かしらの予定が入ってしまい、休みなしの一ヶ月でした。


ところで先日「七十歳死亡法案、可決」(垣谷美雨)という本を読みました。日本国籍を有する者は誰しも70歳の誕生日から30日以内に死ななければならないという法律が可決され、二年後に施行されるという設定です。これは小説ですが、妙にリアルでショッキングな内容で、いろいろ考えると空恐ろしくなりました。


ちょうど今多摩市では、「財政危機を乗り越え新生TAMAへ」生まれ変わるための行財政刷新プログラムの説明会がスタートしたところです。高齢化の進展や経済動向などで収入は減る一方、新たな事業を行わなくても社会保障費を中心に支出は増えるので、財政はますます厳しくなるという状況です。昭和61年頃は14人で1人の高齢者を支えていましたが、今後は2人で1人を支えることになります。豊かな収入があった時代につくった施設はそのまま時を重ねて老朽化し、その維持のための費用もバカになりません。

市長の説明によると、かつて多摩川競艇がまだ華やかだった頃、その収益は多摩市にとって貴重な収入だったのですが、それを多摩市はあるだけ使ってしまって、貯金をするなど将来への備えにまわさなかったのだそうです。同じように競艇収入があった他市では貯金をしていたため、近年市役所庁舎の建設に50億円ものお金をまわすことができたそうです。市長曰く、多摩市はイソップ童話の「アリとキリギリス」のキリギリスだったというのです。思わず笑ってしまいました。


これからは「超」高齢社会です。これは私たちはまだ一度も経験したことがない社会構造ですが、今までの経験や過去の失敗からの学びも含めて豊かな知恵が集積した社会であると思います。知恵を紡いで「長寿を喜べる」社会を築いていきたいと思います。


posted by めいこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。